男の介護士の仕事内容とは?現役の介護士が5分で解説!

男の介護士の主な仕事内容は、「力」が必要とされる仕事 になります。

また、車を運転するような場合も、男の介護士が行います。

どういった仕事内容を男の介護士が任せられるのか、男しか出来ない仕事なのかを詳しく紹介していきます。

男なら介護の仕事内容は力仕事や車の運転がメイン

男

介護の仕事のメイン業務と言えば、食事・入浴・排泄が基本の直接介護になります。

もちろん介護の仕事はこれだけではなく、あくまでも基本の業務だと思って下さい。

下記は特に男の介護士がよく任される仕事の内容です。

男の介護士の仕事内容
  • 入浴
  • ベッドの乗り降り
  • 車いすの乗り降り
  • トイレへの付き添い
  • 車の送迎

男の介護士がいると非常に頼りになります。

介護施設では、病院の送迎だったり、イベントで車を使用する場合、大抵男が運転を任されてます。

デイサービス等の毎日送迎がある施設でも、毎日男が運転を担当するようシフトを組まれる事が多いです。

なぜ男は上記の介護の仕事を任せられるのか

入浴に関してですが、入浴する場所ではもちろん衣類を脱いでから入ります。

車椅子から洗い場の椅子へ座る際に移る必要があるのですが、衣類がない分、体勢を崩した場合、とっさに衣類を掴み転倒を防ぐ事が難しいです。

また、職員も靴ではなく、サンダルの場合が多いので、車椅子から洗い場の椅子へ移る際には、足腰に力の入る男がメインで入浴を任されます。

特に機械浴等で、寝たきりの高齢者を移す際には、より力が必要になりますので、力のある男が任されるわけです。

 

次に、車椅子からベットへ移る際も同じです。

移る際には力をあまり必要としない介護方法はありますが、とっさに体勢が崩れる事もあるので、力のある男が任せられるでしょう。

 

最後に、車の送迎に関しては女性よりも男の人の方が大きい車を運転している経験が多い事から任される仕事です。

また、突然のパンクがあったりした場合に、すぐにスペアのタイヤに交換したり出来るのが女性よりも男の方が得意という理由もあり、運転の仕事も任されるわけです。

 

上記3つの仕事ですが、男が任される事が多いですが、必ずしも男がやらないといけない仕事内容ではありません。

入浴に関しては同姓介護を推奨している施設もあるので、高齢者の方が女性の場合、男の介護士が担当出来ない場合もあるのです。

介護の仕事内容によって給料は同じ

男がやる仕事、女がやる仕事と分かれる事がありますが、同じ介護士であれば、給料に差が出る事はありません。

給料に差が出る場合は、経験年数や、役職、資格があるかないかだけです。

男の介護士、1日の流れ

ここで日勤帯(9時~18時)の勤務の流れを紹介します。

男の介護士のスケジュール例

9時 その日の予定や、高齢者の状態把握・ベットでのオムツ交換。

10時 高齢者へ水分補給の介助、随時トイレ誘導。

11時 ベットにいる高齢者を車椅子へ移し、食堂まで誘導。

11時30分 食事の準備、介助。

12時 食後にトイレ誘導、ベットに横になる方がいれば誘導しベッドへ移す

13時 昼休憩

14時 入浴介助(1日で3~4人の入浴)

15時 随時トイレ誘導、夕食前の準備、介護日誌作成、ベットから車椅子へ移し誘導。

17時30分 夕食の準備、介助

18時 退社

あくまでも一例ですが、これが男の介護士の仕事の流れになります。

男で資格がなくても介護士にはなれる

介護の資格がなく、男でも介護士になれるか不安になるでしょうが、心配は無用です。

ハローワーク等でも求人募集はしていますし、女性限定というわけではありません。

むしろ女性の比率が多い介護業界では男で介護士をやろうとしている人材は貴重です。

心配であれば転職エージェントに登録をして介護士の仕事を探すといいです。

転職エージェントでは履歴書の添削や、面接対応のサポートをしてくれますし、介護士へ転職するアドバイス等もしてくれます。

おすすめする転職エージェントはマイナビ介護です。こちらでは上記の対応はもちろん、現場の声を聞いているので、その業界や、転職希望をしている事業所の情報等を扱っている事が多いです。

また、介護士というのは全くの経験がなくとも、前職の知識を活かせる事も出来ます。

例えば、建築現場で働いている男の人でも介護士として働く場合、体力的にも問題ないですし、営業職で働いていた人だと、コミュニケーションの取りかたが上手い等、前職の経験を活かしながら働ける場となっています。

男の介護士は頼りにされる

男

男の介護士は介護施設の中でも頼りにされるのは間違いないです。

女性では難しい仕事内容(力仕事)でもこなす事が出来ますので、とても貴重な存在だと言えるでしょう。

無資格でも前職の経験を活かしながら働く事が出来るので、これを機会に転職を検討してみてはどうでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

竹林健

30代後半男性。介護福祉士。新卒で特別養護老人ホームにてユニットリーダーを5年経験。東日本大震災後、避難先にてデイサービス業務を4年経験。その後管理者兼生活相談員へ着任。翌年老人ホームにて副主任へ着任。その後うつ病発症。3年間休職。復帰後、サービス付高齢者住宅にてコンシェルジュ業務。2019年現在は一般の介護職員として従事。一般的な介護業務が中心。ライターとしての活動を開始。