看護師の転職に有利な3つの資格とは?看護系転職エージェントが解説!

看護師

厚生労働省は平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者) によると、現在看護師の人数は全体で1,218,606人と発表されました。

毎年看護師になる方は増加傾向にあります。

今後、引き続き足りないと言われる看護師業界ですが、資格を取ることで市場価値が高まり、勤め先でも転職活動においても有利に働く のが一般的です。

ここでは、以下の3つのおすすめの資格について解説します。

転職に有利な看護師の資格
  1. 資格認定看護師
  2. 専門看護師
  3. 認定看護管理者

看護師の転職で資格があると有利なのか

看護師

看護師の転職において資格は間違いなく有利に働きます。

ここでおすすめする3つの資格は、加算があるなど病院経営に寄与するほどの影響がある資格です。

3つの資格保有者は全看護師のうち約2%程度です。

それほど希少な価値の高い人材ですので、採用意欲は高まります。

これらの資格保有者は登録することで、看護協会HPに個人名・保有資格が公表されます。

そのためヘッドハンティングという事案が起こりやすいのも事実です。

受験条件や難易度も非常に高いため、取得するのは難しい資格ですが、将来のキャリアアップをお考えの看護師の方は是非取得を検討して見るのはいかがでしょうか。

看護師におすすめする転職エージェントは1社だけ!元エージェント社員が伝授

10月 13, 2019

看護師の転職で有利になる3つの資格とは

資格

次に看護師の転職で有利になる3つの資格について解説していきます。

(1)認定看護師とは

2019年7月のデータでは、認定看護師は日本全国に20,960名いるとのことです。(日本看護協会公開ページより抜粋)

現行は21分野ですが、2020年度より19分野(※注1)の資格が存在しています。

感染管理/がん放射線療法看護/がん薬物療法看護/緩和ケア/クリティカルケア/呼吸器疾患看護/在宅ケア/手術看護/小児プライマリケア/新生児集中ケア/心不全看護/腎不全看護/生殖看護/接食嚥下障害看護/糖尿病看護/乳がん看護/認知症看護/脳卒中看護/皮膚・排泄ケア

認定看護師の役割

  • 熟練した看護技術・知識を用いた水準の高い看護の実践
  • 看護職に対する指導
  • 看護職等に対するコンサルテーション

取得方法

  • 実務研修5年以上(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)
  • 認定看護師教育機関(課程)修了(6カ月・615時間以上)
  • 認定審査(筆記試験、5年毎の更新)

(2)専門看護師とは

2018年12月のデータでは、専門看護師は日本全国に2,279名いるとのことです。(日本看護協会公開ページより抜粋)13分野(※注2)の資格が存在しています。

がん看護/精神看護/地域看護/老人看護/小児看護/母性看護/感染症看護/家族支援/遺伝看護/災害看護

専門看護師の役割

  • 卓越した看護の実践
  • コンサルテーションの実施
  • 保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーション
  • 個人、家族及び集団の権利を守るための倫理調整
  • 教育
  • 研究

取得方法

  • 看護系大学院修士課程修了者
  • 専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得
  • 実務研修5年以上(うち3年以上は専門看護分野の実務研修)
  • 認定審査(書類審査・筆記試験)

(3)認定看護管理者とは

2019年7月のデータでは、認定看護管理者は日本全国に4,142名いるとのことです。(日本看護協会公開ページより抜粋)管理職に関する資格でファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの資格が存在しています。

認定看護管理者の役割

質の高い看護サービスを提供するため、看護管理者の資質と看護の水準の維持、向上を実現

取得方法

  • 5年以上の実務経験
  • 日本看護協会が定める510時間以上の認定看護管理者教育の修了または
  • 大学院で看護管理に関する単位を取得して修士課程を修了

看護師の転職に有利な資格を最短で取得する方法

最短

ではこれら看護師の転職に有利な資格を最短で取得するにはどうすればいいのでしょうか。

看護師の転職に有利な資格を最短で取得する場合、勤務先の制度やオンライン講座を受講することがおすすめ です。

勤め先の資格取得制度を活用する

上記の資格は、病院経営上メリットが大きく、病院としては資格の取得を推奨するケースが多いです。

そのため医療法人などの福利厚生または研修制度の中で、認定看護師・専門看護師・認定看護管理者の資格支援制度が整備されている場合が多いでしょう。

また、資格取得に必要な研修を学べる機関として登録されている大学病院などもあります。

資格取得支援制度を利用するうえでの注意点

  • 長時間、長期間の研修を受ける必要がある

看護体制、シフトなどに影響が出ず、研修に集中できるかは看護部長等と事前に折り合いをつけておくべきです。

  • 研修機関中の収入

法人によって支援内容が違いますのでご確認ください。

夜勤などの回数も減ることが予測されます。収入減に伴い、資格取得を諦めることはもったいないですので勤先への支援内容の確認や、研修機関中の収入については事前確認が必要です。

オンライン講座を受講する

これまで記載した資格は非常に価値のある資格ですが、取得条件も高く、また難易度も高いので簡単に取れる資格ではありません。

でも、すぐにでもキャリアアップしたい看護師はたくさんいらっしゃるかと思います。

忙しい看護師の方でもオンライン講座であれば、あいた時間でスキルを身に付けることができるのではないでしょうか。

おすすめオンライン講座

看護師の転職に有利な資格は働きながらでも取得できる

一定期間の実務経験が資格の取得条件となっているため、むしろ働きながら看護師の資格を取得するケースが一般的です。

看護系の仕事に勤めている人は自分が取得したい資格の取得条件をもう一度確認してみましょう。

仕事に半日、資格の勉強に半日など時間を分け、給料を貰いながら資格取得をすることも可能です。

こういった制度を是非利用してみてください。